七四神の始、里の神 - カクラサマ

現代語訳

  1. `栃内のカクラサマは右の大小二つである
  2. `土淵一村では三つか四つある
  3. `いずれのカクラサマも木の半身像で、の荒削りの無格好なものである
  4. `しかし、人の顔であるということだけはわかる
  1. `カクラサマとは、以前は、神々が旅をして、休息なさった場所の名であったが、その地に常にす神をこう呼ぶこととなった